こんにちは、superwriterです。
この記事を読んでいるということは、難関国公立に合格したいけど、学力も足りないし、時間もない、そんな状況ですよね。
この記事では、そんなあなたに向けて、全ての科目に通用する根本的な勉強法を伝授します。
1.PDCAサイクルを高速で回す
勉強時間が足りないというのは言い訳に過ぎません。
まずは自分の勉強法を見直してみましょう。
自分の今の計画で間に合うのか?
非効率な勉強をしていないか?
常に集中できる状態を作っているか?
受験生時代のボクにも時間がありませんでした。
部活や文化祭で夏まで全く勉強をせず、成績は伸びるわけもなく、どんどん周りに抜かされていく日々。
ようやく受験勉強を始めたのは3年の9月。
合格者のボーダーをはるかに下回る成績からのスタートでした。
そのため、自分より早く受験勉強を開始し、自分よりも成績の良い人たちを抜かすにはどうすべきかを考えたのです。
出した答えは、皆が勉強を進めながら経験した失敗や成功、試行錯誤を、高速で経験すれば良いということ。
そのためにはPDCAサイクルを高速で回せばよいのだと。
PDCAサイクル:Plan、Do、Check、Act からなる事業活動を円滑に進めるための手法。ビジネスの場面で頻繁に用いられる
だからボクは常に自分に問いかけていました。
このやり方で結果が出るのかと。
一般的には、全国模試を起点に勉強法を見直すように言われますが、そのサイクルは遅すぎます。
模試を待つよりも、自分で過去問を解きましょう。その方が自分のペースでPDCAサイクルを回すことができます。
2.勉強するのではなく「学べ」
大学受験に必要な知識を詰め込んでいくだけの勉強は、一見するとムダがなく効率的に思えますが、人間の学習の面から言うと実は非効率です。
学びというのは、知的好奇心が煽られることで初めて最大効率での記憶力が発揮されます。
皆さんも日本史の人物名や出来事の名前は覚えられないのに、ジャニーズやアイドルの情報は一度見ただけですぐに覚える経験がよくあるのではないでしょうか?
これがまさに知的好奇心があるか否かの違いなのです。
そしてそれを最大限に発揮するためには、ムダに目を向けることが必要になります。
高校の学習カリキュラムの隙間に存在するムダ知識は、皆さんの想像以上に面白いものです。
そもそもそのムダ知識を極めていくのが大学という場。
ボクは、日本史や倫理の資料集まで読み倒し、先生のムダ知識も一つ残らず頭に入れて、同じような友達とその内容についてよく議論していました。
受験勉強も辛いままでは続かない、楽しんだもん勝ちなのです。
3.ライバルを見つけろ、そして追い越せ
逆転合格において、ライバルの存在は欠かせません。
ライバルとは自分の目標となる存在、自分のモチベーションを上げる存在、一緒に戦うかけがえのない存在なのです。
ここで重要なのは、誰をライバルにするかということ。
ライバルに適した人材は、自分の目標レベルに最も近い人、同じ教科で受験する人、自分とウマが合う人です。
自分よりレベルの高い人は、自分よりも多くのことを知り、多くの失敗をしています。
先に失敗したライバルに学びましょう。
4.誰よりも密度の濃い時間を過ごせ
勘違いしている人が多いですが、勉強時間の価値とは量でも質でもありません。
「量×質」の値が勉強時間の価値なのです。
つまり、誰よりも価値の高い勉強時間を過ごすことができれば、理論的には逆転合格が可能なのです。
自分が価値の高い時間を過ごすためにはどうすれば良いのか、考えましょう。
カフェインを摂るのか、仮眠をしっかりとるのか、飽きた時には少し運動するのか。
あなたなりのやり方を手に入れるのです。
5.ペンを持てずとも、本を読めずとも、頭の中でなら勉強はできる
スキマ時間を有効活用しよう、と何度も言われたことでしょう。
しかし今の日本の受験対策で紹介されるスキマ時間の活用法はあまりにもお粗末なものばかりです。
単語帳や参考書を読むだけでは、完全にスキマ時間を使いこなしているとは言えません。
ボクが実際にやった方法は、「その日学んだことを頭の中で暗唱する」ただこれだけです。
ボクは通学に原付で片道30分かけていました。往復だと1時間です。
逆転合格を目指していたボクにとって1/24時間は相当大きいものでした。
だからボクは運転中にひたすらその日覚えたことを暗唱していました。
日本史の小さな単元、英単語、古文単語、数学の問題の記述など、ありとあらゆることを暗唱していました。
これだけで、他の人よりも復習の時間が毎日1時間多く確保できたわけです。
もちろん、事故を起こさない程度に安全に行いましょう。
6.センター試験はふるいにかけられている
実はセンター試験で8割をとるくらいなら、そんなに難しいことではありません。
しかるべき努力をすれば間違いなく簡単にとれるようになります。
しかしそこに至るまでは、結果が出ない時期を堪えなくてはならなかったり、自分を見直す力が必要だったりとそれなりの困難はあります。
センター試験とは、そうした困難を乗り越えられた人とそうでない人を簡単にふるいにかけるためのシステムにすぎないのです。
それほどまでにセンター試験の問題は簡単で、かつ、大学でも通用する能力を見極めることができないのです。
だから実際の能力は二次試験で見るわけです。
7.二次の論述ではあなたの頭の中を見られている
二次試験の論述問題では、あなたの知識を見られているわけではないのです。
与えられた設問に対して、あなたがどう考えたかを見ているのです。
具体的には
・出題の意図を把握する力(読解力)
・理想の解答を予想して作る力(解答力)
・自分の知識を条件に合わせて結び付ける力(文章力)
すなわちこの3つです。
やみくもに練習するよりも、自分にはこのうちのどの力が足りないのか? と考えながら勉強した方が、圧倒的に伸びるスピードが違うわけです。
8.「俺はできる」と本気で思いこむ
短期間で難関国公立に逆転合格をするなどという奇跡的に見えることを成し遂げるには、「俺はできる」という根拠のない自信が何よりも大切です。
自信を持ち続けることで、諦めないし、走り続けることができるし、本番で実力を発揮することができます。
笑い話ではありませんが、ボクは高校に入学してからありとあらゆる試験の前に、「俺はできる」とひたすらに唱えて自己暗示をかけていました。
この根拠のない自信こそがあなたを最後まで支える柱となるはずです。
あなたにもできるのです。
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