こんにちはsuperwriterです!
ボクは月6万円で暮らすミニマルコストライフを送っています。
この生活ができるのは「断捨離」を実践しているからです。
断捨離には「いらないものを捨てる」というイメージがありますよね。
断捨離の意味はそれだけではありません。
「本当の意味」を理解すると節約に結びつく理由がはっきりわかりますよ!
- 断捨離をするコツ
- 断捨離で節約するコツ
「断捨離」の本来の意味
断捨離の本来の意味とは何でしょうか?
断捨離の祖「やましたひでこ」さんはこのように定義しています。
断捨離とは、モノへの執着を捨てることが最大のコンセプトです。モノへの執着を捨てて、身の周りをキレイにするだけでなく、心もストレスから解放されてスッキリする。これが断捨離の目的です。
つまり「モノを捨てる」ことではなく「モノへの執着心を捨てる」ことが断捨離なのです。
その結果「モノを捨て」たり「心がすっきり」したりするわけですね。
まずは「捨てられない」執着心を捨ててみましょう。
断捨離をするための4つのステップ
- 断捨離の基準を決める
- 片づける場所を決める
- すべてのモノを床に並べる
- 仕分けする
断捨離の「基準」を決める
まずは自分のモノが「必要か」「不必要か」の判断基準を決めましょう。
そうじゃないと必要・不必要の基準があいまいで処分できなくなってしまいます。
みなさんも部屋の片づけをしようとしたのに結局捨てられなかったことがありませんか?
そうならないために断捨離の基準が必要なのです。
そのためにはあなた自身の価値観をはっきりさせなくてはなりません。
例えば、音楽を聞くことが大好きな人にとって、たくさんのCDや、好きなアーティストのグッズは絶対に捨てたくないものですよね。
一方、音楽好きじゃない人にとってはどうでしょうか?
なんとなく買ってしまったCDや、その場のノリで買ってしまったグッズだとしたら思い切って処分できそうです。
断捨離の基準は「自分が楽しく生きていくのに必要か」で選ぶと良いでしょう。
それでも捨てられないなら絶対に断捨離できるフレームワークを使いましょう!
- 1年間使っていないもの→不要品
- しばらく使わない+また買えるもの→不要品
- ほかのモノで代替できるもの→不要品
このフレームワークさえあれば絶対に断捨離できますよ!
断捨離する場所を決める
断捨離の基準が決まったら、次は断捨離する「場所」を決めましょう。
「どこから断捨離するか」はっきりすると途中で掃除をやめてしまうことが減りますよ。
漠然と「部屋の片づけをしよう」と思っていると、片づけたい場所が多すぎてモチベーションが下がってしまうことってありませんか?
でも「本だなを片づけよう」「押入れの右下を片づけよう」と考えると「そこだけでも片づけよう」という気持ちになりますよね。
どこから断捨離するか決めれば、モチベーションを維持できます。
ではどこから断捨離をするのが効果的なのでしょうか?
- 大きなモノがあるところ
- 同じ種類のモノがたくさんあるところ
この2つです。
大きなモノがあるところから断捨離をしていくと「物理的に」部屋の中がすっきりします。
クローゼット内の大きな範囲を占める「コート」はわかりやすい例ですね。
ほかにも「家電」や「スポーツ用具」も大きな範囲を占めていますよね。
大きなモノがなくなると、そんなに片づけをしていなくても一気にきれいになりますよ。
同じ種類のモノがたくさんあるところの代表は、本棚(本・CD・DVD)・クローゼット(服)です。
本や服って買ったときは欲しかったのに、後からいらなくなってしまったモノが多くありませんか?
また欲しいと思って買ったのに、すでに同じモノを持っていたなんてことも。
だから同じ種類のモノがたくさんあるところを片づけることがおすすめです。
さあ、ここまで読んでいただいた方は少し気がついているかもしれません。
そうです。
クローゼットの中は断捨離すべき要素を全部満たしているのです!
断捨離するならクローゼットの中から始めると間違いありません。
すべてのモノを床に並べよう
断捨離する場所を決めたら、そこにあるモノをすべて床に並べましょう。
1つの例外もなくすべて床に並べてください。
クローゼットの中なら、夏服も冬服も、コートもボトムスもすべて並べましょう。
すべて並べることにはこんなメリットがあります。
- どれだけたくさんのモノがあるか一目で分かる
- すべてのモノを同じように判断できる
クローゼットの中をすべて並べるなんて、そりゃあとんでもない量になることは間違いありません。
でも「それだけ自分はたくさんのモノを持っている」ということを、感覚的に理解することがなによりも重要です。
また同じ場所に並べることで、すべてのモノを同じように判断できるようになります。
例えばクローゼットの中を1段ずつ断捨離していったら、1段目では必要だと思ったのに、2段目を開けたらいらないモノに変わってしまったことはありませんか?
一度にすべて並べてしまえば二度手間はなくなります。
1つのモノが必要かどうかを、ほかのモノすべてと同時に比べることができますよ。
「必要」「キープ」「不要」に仕分けしよう
これからは実際に断捨離する段階です。
最初に決めた基準に沿って、床に並んだモノを3つに仕分けしていきます。
それは「必要」「キープ」「不要」の3つです。
まずは「必要」「不必要」を明らかにしたいので少しでも悩んだらキープしておきましょう。
最初の仕分けが終わったら次は「キープ」の断捨離をします。
「キープ」の中から、また「必要」「不要」に分けていくのです。
このときは2回目のキープをしないようにしましょう。
これ以上キープすると断捨離がいつまでも終わりません。
もし「キープ」の断捨離が難しいならここでやめてしまうというのもアリです。
少し時間をおいてからもう一度断捨離してみると、意外と必要・不要がはっきりと分かるようになったりしますよ。
断捨離した不要品はどうする?
断捨離が終わっても不要と判断したモノたちの処分が待っています。
不要なモノだからといってすべて捨てるのはもったいないですよね。
実は不要品を処分する方法はたくさんあります。
- リサイクルショップに売る
- フリマアプリで売る
- だれかにあげる
- 捨てる
大型家具や、自転車、バイクなどを処分するには、粗大ごみ代、廃車代などなど、捨てるためにお金を払わなくてはいけません。
そこで「捨てる」以外の選択肢がいきてくるのです!
リサイクルショップに売る方法
ほとんどの不要品はリサイクルショップに売ることができます。
有名なのは、
- セカンドストリート
- ハードオフ
この2つのチェーン店ですね。
セカンドストリートなら大型のモノ限定で出張買い取りサービスをしています。
お近くのお店が対応してくれるかどうか調べてみると良いですよ。
また専門的なリサイクルショップに売るのもおすすめ。
- 本/CD/ゲーム→BOOKOFF/ゲオ
- 服→古着屋/買ったブランドショップ(下取り)
- クオカード/チケット→金券ショップ
このほかにも不要品を専門に買い取ってくれるお店がたくさんあります。
より高値で買い取りしてもらうなら専門店にいきましょう!
フリマアプリで売る方法
ちょっとしたモノならフリマアプリで売るのがおすすめ!
フリマアプリには、
- メルカリ(総合的)
- メルカリカウル(本/CD)
- ジモティー(近くでやり取り可能)
などたくさんの種類があります。
基本的にはメルカリを使えば間違いありません。
フリマアプリならリサイクルショップに売るよりも高く売れますよ。
自分自身がリサイクルショップになるので好きな価格を設定できるんですね。
しかしフリマアプリにもメリット・デメリットがあります。
- リサイクルショップよりも高く売れる
- お店に行かず自宅で完結
- 必ずしも売れるとは限らない
- 自分で出品/発送をしなくてはならない
デメリットはありますが高く売れる方がいいですよね。
フリマアプリで売れなかったモノをリサイクルショップに売るのがおすすめ。
ボクはいらない本をメルカリで売ったところ、1ヵ月で1万円の利益が出ました!
だれかにあげる
これは一番簡単ですね。
友達や家族、先輩後輩で受け取ってくれる人がいたらあげれば良いだけです。
だれかにあげれば粗大ごみ費用や廃車代を払わずに処分できます。
もらった方にとっては必要なモノなのでお互いにwin-winですね。
ただしバイクをあげるときには、譲渡手続きが必要なので、役所への届け出を忘れないでくださいね。
不要なモノを捨てる方法
上記のすべてを使っても処分しきれなかったモノは、残念ながら捨てることになります。
捨てるときは自治体の指示に従えば良いのですが、特殊なモノ、大型のモノには特に注意してください。
例えば大型家具を捨てるには、粗大ごみとして廃棄料を支払わなくてはなりません。
大きさによって廃棄料が異なりますが、必要な額の粗大ごみシール(1枚400円)をコンビニなどで購入して貼りましょう。
自治体によっては、ごみ処理場に直接持っていけば廃棄料が安くなる場合もあります。
すぐに粗大ごみにするのではなく、近くのごみ処理場に確認してみると良いですね。
断捨離を継続できる仕組みをつくる
すべての過程を終えて家がきれいになった後も、断捨離はまだまだ続いていきます。
断捨離とはただモノを捨てることではなく「モノへの執着心を捨てること」です。
いくらきれいに片づけをしたとしても、またモノが増えては意味がありませんよね。
そこで断捨離を継続できる仕組みをつくりましょう。
不要なモノを買わないという断捨離
モノへの執着心を捨てることは「不要なモノを買わない」ということです。
どんなモノでも買う前に「本当に必要なのかな?」「ほかのモノで代用できないかな?」と考えてみてください。
そうすれば自然と断捨離できるようになりますし、根本的な節約にもなります。
不要なモノを買わないことは「不要なお金を使わないこと」でもありますよね。
断捨離すると節約もできるんです。
月1回の小掃除で定期的に断捨離する
断捨離継続のために、定期的な断捨離もおすすめです。
みなさんは年に1度大掃除をしますよね。
それをもう少し頻繁にやってみましょう。
しかし大掃除ほどしっかりやる必要はありません。
少しずつ断捨離をすれば大変な片づけにならないからです。
おすすめは月1回の断捨離です。
週末の1日を使って断捨離をしてみてください。
1ヶ月に1回ならできる気がしませんか?
まとめ
断捨離は続ければ続けるほど自分に良い変化をもたらしてくれます。
不要なモノがなければ、その分必要なモノ、好きなモノに時間とお金をかけることができます。
大好きなモノだけに囲まれる生活はとても楽しい毎日です。
また自分に何が必要なのかを考えることで、もっと自分を知ることもできます。
自分が悩んだとき、立ち止まったときにも、おのずと答えが出てくるようになりますよ。
さあ断捨離を実践して、まずはお部屋の中をきれいにしてみませんか?

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